say☆楽園 子育て☆ブログ

西宮ローカル=楽園 な子育てネタを中心におとどけします。
6月に連投していた むつみ保育所・むつみ児童館・芦原保育所統合施設整備事業 について
 
過去記事はこちら↓
 2保育所+1児童館【+キッズパーク】!?のパブコメ実施中
 むつみ・芦原の合築を考える会チラシ
 保育所児童館統合施設整備パブリックコメントを書くまえに
 【キッズパーク駐車場→2保育所+1児童館】(概要)を読んで
 【キッズパーク駐車場→2保育所+1児童館】パブコメ案

気がつけば5本も書いていたのですが、その後どうなったのか。

まず、パブコメの結果はこちらに公開されました。
「むつみ保育所・むつみ児童館・芦原保育所統合施設整備事業基本方針(素案)」への意見提出手続(パブリックコメント)の実施結果について
 http://www.nishi.or.jp/contents/0003554300030008700514.html

例によってPDFなので、1ページ目を画像でドン
hoikusyopubopen


一部テキスト化
「むつみ保育所・むつみ児童館・芦原保育所統合施設整備事業基本方針(素案)」に対するパブリックコメントの結果及び市の考え方について

平成27年5月25日(月)から平成27年6月24日(水)にかけて実施した意見提出手続(パブリックコメント)について、611名から2,055件の
ご意見をいただきましたので、意見の概要とそれに対する市の考え方を公表します。

1.意見提出者 611名(男性:110名、女性:489名、不明:12名)

2.意見件数 合計2,055件

これが多いのか少ないのかは私には分かりかねますが、その後続く意見の中には、自分の言いたい事がほぼ網羅されていたので、意見としては市役所まで届いたんだな。ということがわかりました。
あたりまえのことなんだけど、安心。

その後、この件はどう動いているのかいなと思ったところで、
西宮市議会(市政情報) > 市議会情報 請願審査結果 というページへ
むつみ保育所・むつみ児童館・芦原保育所統合施設整備事業計画についての請願 なるものが9月市議会に提出されたようですが・・・
画像で魚拓的にドン
請願不採択


 不採択。
請願内容は
請願事項
1 子どもが安心して過ごせるように、保育所の耐震化を早急に進めてください。
2 むつみ保育所・むつみ児童館、芦原保育所を一箇所に統合するのではなく、現状の保育を守り、子どもが安心して過ごせる100名規模の保育所整備を早急に考えてください。

と言うものでした。

むむー。
ということは、2保育所が合体した200名を超える大規模保育所が・・・できる・・・のか???
と思ったら

違いました(たぶん)

今村 岳司市長のfacebookの書き込み
https://www.facebook.com/imamuratakeshi.nishinomiya/posts/508479205980495
関連部分全文引用↓
10月13日 20:22 ·
日曜の朝には、「むつみ・芦原保育所児童館統合整備」についての説明会に行ってきました。
これまで担当局長以下が説明会を開催してきていたのですが、
「整備にあたっては統合すべき」と発案したのは私ですから、
統合という方向性じたいについての説明は私がしたほうがいいと思って弁士をつとめました。
そもそも私は「子育て世帯に選ばれるまちにしていく」と明言し、それに基づいて予算も作っています。
全予算1750億のうち保育所関係経費だけで94億円(前年比6.7億+)です。
児童福祉費を27億+、教育費を54億+して予算を作りました。
待機児童対策に2億+、保育所の老朽化対策に5億といった「対処療法型予算」に加え、
・3歳未満児の保育料提言に8000万(1300人に影響)
・私立幼稚園就園奨励助成金の所得制限撤廃に2600万(750人に影響)
・乳幼児等医療費助成の所得制限撤廃に1.3億(6800人に影響)
といったことに政策的に予算を付けています。たいへんな予算がかかります。
だからこそ特にこの分野では「最少の経費で最大の効果」を生む政策設計を考えなければいけません。
2園をそれぞれで建て替えると15億。
統合園を整備して13億、余剰地を5億で売れば、8億でできる政策です。
しかもそれぞれの現地で建て替えれば、むつみは既存不適格、芦原は駐車場増設が必要なので、
現状より定員は少なくなります。
これだけ子供政策(特に未就学児童政策)にコストをかけている中で、
15億円で公立保育所を建て替えて、しかも定員が減少するような施策はとれません。
「カネの問題か」という人も居ますが、当然です。
あらゆる福祉は税金でおこなわれていますので、「最少の経費で最大の効果」を生まなくてはいけません。
さらに。
「子育て世帯に選ばれるまち」で、安かろう悪かろうな保育所整備はできません。
統合するスケールメリットを活かして、休日保育や障害児保育なども実現できます。
隣接するみやっこキッズパークなどと連携した保育もできます。
"統合反対"という人たちは「大規模園になったら保育の質が低下する!」と言いますが、
保育士の配置基準は規模にかかわらず同じです。
大規模になったとしても一人の保育士が担当する園児の数は同じです。
また、園の人的マネジメントについても、
0~2歳と3~5歳に分けたブロック制のシフト整備や、副所長複数制などによって対応します。
大規模園にどう対応するかは、すでに研究済で自信を持っています。
しかし。
パブリックコメントなどでは大規模園への不安の声が多数きかれましたので、
これまで西宮にない「210名規模」の園を平成30年にさっそく開設するのではなく、
すでに実績のある「150名規模」からスタートし、芦原保育所を暫定存続(当初90名)して、
漸進的に統合園の定員増と芦原の解消をすすめることにしました。
これなら、現在芦原保育所にいる子供も卒園まで居ていただくことも(希望されるなら)可能です。
「公立保育所の数が減る」という意見もありました。
でも、子供1人あたりにかかるコストがあまりにも違います。
※例えば0~2歳児1名にかかる月額コストが公立なら23万/民間なら15万
 施設建設も民間なら市負担は1/12ですが公立なら全額市負担
市としては公立を減らして民間保育所+小規模保育に進めていく方向性は当然です。
「安全には責任を取ってくれるんですね!」ときかれました。
当然です。
統合しようがしまいが、ましてや公立だろうが民間だろうが、
私はすべての子供の安全に責任を持つ立場です。
統合園の詳細については、これからも説明会を開催していきますが、
"統合"という方向性については、それで進めて行くつもりをしています。


重要部分、再度引用

これまで西宮にない「210名規模」の園を平成30年にさっそく開設するのではなく、
すでに実績のある「150名規模」からスタートし、芦原保育所を暫定存続(当初90名)して、
漸進的に統合園の定員増と芦原の解消をすすめることにしました。


平成30年
むつみ保育所廃止→新保育所開所
芦原保育所継続→たぶん在園生卒所くらいまでは継続?(これはわたしの希望的観測なので実際どうなるかはわかりませんが)

てことですね。きっと。

これから保育所申し込みされる場合は、ご注意を
プロフィール
say_la
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say_la(せいら)です。
say_laが、地元西宮に密着した子育て関連ネタを中心に書く楽園ブログなので…

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です。単純〜☆

西宮市民歴と、母歴がほぼ同じ。
始発の朝晩、終電のの遅番があるフルタイムワーキングマザーを経験後、第二子、第三子を2年差で出産。
県立西宮病院でうまれた第一子は現在小学生。
下の子は3歳、1歳で賑やかな毎日です。

西宮のことをもっと知りたい!
子供との時間も自分らしく楽しみたい!
もちろん自分の時間もエンジョイしたい!

そんなことを考えていたら…
楽園ブログに出会いました♡

アロマヒーリング インストラクターとしてアロマのユニークな活用法を伝える活動もしています。
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